福祉業界に共通していること
こんばんは!!
今回は、福祉業界において「共通しているもの」についてお話しします。
少しわかりにくいかもしれないですが、詳しくお伝えしていきます。
<1>共通しているもの
前回の記事で少し触れさせていただいたのですが、福祉業界において共通しているものがございます。それが「求められているもの」です。
福祉の世界では「安定を求める」ことが共通しています。
少しわかりづらいので、介護職の仕事でお話しさせていただきますと、介護職のお仕事としては「ご入居者さんが安心して過ごせる環境を提供する」になります。
つまり、不足の事態が起こらないようにすることが介護職の仕事であり、日常生活の介護を通して、安定した暮らしを求めていく必要があります。
これが「安定を求める」ということであり、福祉業界の他職種でも共通しています!!
ケアマネージャーや看護師、営業職、などあらゆる分野においてもそれは同じです。
※営業職の場合、会社によって異なる部分あはあります
<2>向いている人
こちらも前回の記事で少しお話しさせていただきましたが、「安定を求める」仕事で
あるため、それに向いている人とそうでない人があります。
「マイペース」、「平和主義」な人が向いているのも、安定を求めるからこそ向いている性格であり、その他の性格でも、安定志向の強い人のほうが向いているということです。
例えば、介護士の職務内容から見ても、いろいろなことにどんどん取り組むという
よりは、基本的な軸となる業務があるので、それをこなしつつ時間に余裕があれば新しいことに取り組んでいく、というスタイルになります。
<3>これをふまえて
今回、僕がこのようなお話しをしたのかと言いますと、福祉業界のイメージを
上げていきたいという想いが本当にあるからです。
そのためにも、福祉に向いている人・そうでない人についてお伝えすることで
少しでもミスマッチを減らしたいからです。
もし、ミスマッチを起こして辞めてしまえば、その人にとってあまり良い経験にはなりません。それは福祉業界とその人、双方のことを考えてもさけることが大切であり、そうすることで、福祉業界のイメージが上がっていくと信じています。
また、福祉業界でも「明らかにブラック」というような施設や企業に就職してすぐに
辞めてしまったとしても、「福祉業界」=「ブラック」という認識を持たないでほしいです。そこが、環境がとても悪かったとしても、他に魅力的な施設はいっぱいあるので、めげずに福祉業界でとりくんでください。